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Something Special ~おいしいのその先に~

三浦ユーク「ワイン片手に何を作ろう」
ワイン片手に「炙りマグロとジャガイモのバスク風ピンチョス」

ワイン片手に「炙りマグロとジャガイモのバスク風ピンチョス」
三浦ユーク

三浦ユーク

sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、料理研究家。企業レシピ考案、テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。

料理は感動と幸せを感じられるエンターテイメント、最近はロゼワイン好き、料理研究家の三浦ユークです。

自分のために作る料理は自分の好みにできるから気楽だけど、やっぱり誰かのために作る料理っていいなー、と最近感じております。この食材が好きって言ってたから使おう、これを組み合わせたら驚くだろうな、こうしたら喜んでくれるかな等々、誰かのための誕生日プレゼントを選んでいる時のようなワクワクな気持ちに近いかもしれませんね。いろいろと想像しながら作るのは楽しいことですし、何より「おいしい!」の一言は最大の喜びです。

前回に引き続き、お酒片手におうちでゆったりと作れるレシピをご紹介します。
食を通して心はずむひとときを♪

2nd.dish:ワイン片手に「炙りマグロとジャガイモのバスク風ピンチョス」

スペイン北部、星付きレストランが密集する美食の街「サン・セバスチャン」の定番ピンチョスを少しアレンジしてみました。

マグロ、ジャガイモ、ゆで卵、オリーブと盛り沢山なピンチョス!本場はツナを使いますが、レアに炙ったマグロに。また、アンチョビやハーブ等が入った、コクと爽やかさのあるROLDANグリーンオリーブパテを使えば、簡単に上質なソースになります。フルーティーでしっかりとしたロゼワインと合わせて。

【使っている商品】

【材料(8人分)】

  • マグロ(赤身・刺身用柵):120g
  • 新じゃがいも:2個
  • 新玉ねぎ:¼個
  • ゆで卵:2個
  • ROLDAN アロレーニャオリーブ塩漬け:8粒
  • 塩:ひとつまみ
  • 【A】ROLDAN グリーンオリーブパテ:大さじ1
  • 【A】白ワインビネガー:大さじ1
  • 【A】蜂蜜:小さじ1
  • 【A】塩:ひとつまみ
  • 【A】胡椒:少々
  • ディル:適量

【作り方】

まずはワインを選ぶ!

今回はスペイン北部のナバーラで作られる「テロワールズ・ナバーラ・ガルナッチャ」というロゼワインと共に。玉ねぎの食感が良い甘酸っぱいソースにマグロの濃厚なうま味があるピンチョスなので、フルーティーな香り、軽やかな酸味としっかりした飲みごたえのあるロゼとの相性がいいかなと思いチョイスしました!

ガルナッチャを片手にゆったりと作っていきたいと思います。

1. 材料を切る

新じゃがいもは皮を洗い、ラップをして電子レンジ(600w)で5分加熱して中まで火を通す。1個を4等分の輪切りにする。新玉ねぎはみじん切りにする。ゆで卵は4等分のくし切りにする。ROLDAN アロレーニャオリーブ塩漬けの種を取り除く。

2. レリッシュ(薬味)ソースを作る

【A】、みじん切りにした新玉ねぎを混ぜ合わせる。

3. 炙る

マグロ(赤身・刺身用柵)の水分をキッチンペーパーで拭き取る。全体に塩ひとつまみをふり、バーナー(もしくはグリル、フライパン等)で表面に軽く焦げ目が付くまで炙り、8等分に切る。

4. 盛り付ける

新じゃがいも→マグロ→ゆで卵→オリーブの順に重ね、串を刺す。全体にレリッシュソースとディルをかけて完成。

※レシピには蜂蜜が含まれます。1歳未満の乳児には与えないで下さい。

レシピはコチラからもご覧いただけます
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大きな口を開けて一口でパクっともいいし、それぞれの具材を別々につまんでもOK!

天気の良い暖かな日に、よく冷えたロゼワインとお楽しみ下さい。

日常の食卓にちょっとした幸せを。

三浦ユーク

三浦ユーク

sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、料理研究家。企業レシピ考案、テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。

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