みなさま　明けましておめでとうございます。南スペイン料理とデリ　「エルチリンギート」　代表の新倉です。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

ここ数年、スペインの北東部バスク地方が、「美食の街」としてメディアに登場し、様々な企画で俳優さんが、この地を訪れる機会を目にしますよね。もともと１つの国であったバスク地方は、フランス側のフレンチバスクとスペイン側のスペインバスクに分断された歴史あるので今でも独立意識が高い地域です。
主要都市は、ビルバオやサンセバスチャンなどですが、やはり名物と言えば、「ピンチョス」（串に刺したフィンガーフード）ですよね。
バスクのバルだと作り置きの様々なピンチョスを自由に取って最後に串の数で精算というお店もあって、僕の地元の立ち食いの焼き鳥屋さんと同じシステムだなとビックリしました。　スペインだと人が入り乱れていて、店員さんが本当に数を把握しているのかよくわからない時もありますが、ご愛敬ですね（これぞ、スペイン！笑）

そんなお店が隣や通りの向かいにたくさんあるのでバルホッピング（巡り）が最高に楽しい地方です。そんな中キノコ料理が得意な店、イワシ料理が得意な店、エビ料理が得意な店、チーズケーキが得意な店など、特色のあるお店があるのもポイント高いです。
僕が最初に行ったのは、2007年なのですが、時代の流れと共に2022年現在は、モダンな形のピンチョスを出すお店（スモークが出ている料理や液体を素材にかけて完成する料理など）が多々あり、再訪したいですね♪

そして、面積に対して最も多くのミシュランの星（都市では、東京が最多）を獲得している「サンセバスチャン」には、素晴らしいレストランを多数あります。なぜ、こんなにも密集した地域に美味しいものが集まっていると思いますか？　その理由は、レシピを隠すことなく公開しているので色々なお店が、切磋琢磨して美味しい物を追求していく姿勢の賜物だと考えさせられました。素晴らしい文化だと感動しました。

僕も何件か星付きレストランを訪問させていただきましたが、今も行きたいと思っているのは、『Martin Berasategui』。後継の料理人の育成に力を入れている「マルティン　ベラサテギ」氏の3つ星レストランで素晴らしい体験ができると定評があり、僕の周りでも評判が高いレストランの1つです。

もう一軒は、『Restaurante Akelarre』。バスク料理の重鎮でモダンバスク料理を探求している「ペドロ　スビアナ」氏の3つ星レストラン、もう何年の前から行きたいと思っているのですがタイミングが合わずなかなか訪問できていないのでぜひ、行ってみたいですね♪
　
バスク地方がフューチャーされる事によってスペインの魅力が伝わって、スペインに行って見たいと言ってくれる人が増えて嬉しいですよね。南スペインも早くフューチャーされたい。笑　

南スペインにも星付きレストランは、数多くあるのですがなかなか日本では取り上げられる事が少ないと思います。　僕が直近で伺ったのが、カディス県・エルプエルト　デ　サンタマリアにある2つ星レストラン『Aponiente』。シェフの「アンヘル　レオン」氏は、海のプランクトンを食べるという事に着目していて、面白い料理が食べられます。ウエルバ県の1つ星レストラン『Acanthum』は、ウエルバ産のワインとのマリアージュを楽しめるコースがあるのでオススメです。

スペイン滞在を思い出してコラムを書いているとスペインに行きたくなりますね。

社会情勢的には、まだまだ気軽にスペインに行ける社会情勢ではないですが、手軽にスペインを感じて頂ける商品を当店「エルチリンギート」では、通信販売でご用意しております。グランジャポンさまでもお取り扱い頂いている。

「4種の海の幸と銘柄鶏の贅沢パエリア」セット！　　エルチリンギートでは、南スペインの海沿いのレストラン
のパエリアの味を追求！　お店と同じ出し汁・食材を使用したこだわりのパエリア。南スペインを感じて頂けるセットとなります。　　特殊なお米を使用する事でフライパン10分で完成する1品ですので是非、お試しくださいませ♪　　パエリアは、4人前か2人前の2サイズご用意しております。　ギフトなどにもおすすめです。

では、その他の商品もございますので、よかったらのぞいて見てくださいませ

次回は、また違った地方をご紹介したいと思いますので、お楽しみに♪

南スペイン料理とデリ「エルチリンギート el chiringuito」店舗情報

住所	〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町12-1 ガーデンテラス市谷八幡1F
アクセス	JR市ヶ谷駅より徒歩３分 東京メトロ有楽町線・南北線　市ヶ谷駅　７番出口徒歩１分
URL	https://www.facebook.com/elchiringuito.japan/

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