新倉孝之輔「自分探し料理人のスペイン紀行」
アンダルシアの白ワインの今!?
シェリー酒の産地として名高いアンダルシア地方のカディス県は、18世紀頃から、今、私達が知っている「ソレラ・クリアデラ」シテスムで熟成されたシェリー酒が造られてきましたが、それ以前からもワイン造りは、行われていました。
それがどんなワインなのか、気になる所ですよね?
18世紀以前は、白ワインとしてワイン造りをしていました(禁酒令が出ていた時代では、医療用アルコールとして製造、良かった~)。
現在は、昔のワインのアイデンティティーを復活させようとアルバリサ土壌の特性を活かしたワイン造りが行われています。
先日、エルチリンギートにて来店イベントをしてくれた「ボデガ デ フォーロング」もそんなワイン造りを行っているワイナリーの1つです。
白ワインは、パロミノ種、赤ワインは、ティンティージャ デ ロタという地ブドウ品種が良く使われています。

そんな、「ボデガ デ フォーロング」のワイン造りでおもしろいと思ったのは、白ワインでは、土壌由来のミネラルからくる美味しさがあるのは、もちろんなのですが、オレンジワインは、まったく別のペドロヒメネス種の果皮を白ワインに浸けて醸し、風味を付けている「フォーロング80/20」は、独特の風味と味わいで非常に興味深いです。
また、「ボデガ デ フォーロング」は、シェリー酒も造っており、アニャーダ(ヴィンテージがある)、フィノタイプ(生物学的熟成)フロールと言われる酸膜酵母が熟成に大きく影響するため、ワイナリーに棲んでいる酵母の味わいがワインにも大きな影響を与えると、昔、ティオペペで有名な「ゴンザレス ビアス」社のワイナリー見学の時に教えて頂きました。
そうなると、「ボデガ デ フォーロング」のシェリー酒の味わいが気になる所ですね (うちにも少量在庫持ってます、開けるタイミングわかりませんが…笑)。

また、アンダルシアのセビージャのワイナリー「ティエラ サビア」では、セビージャ出身の醸造家「ホセ アコスタ」氏と、「ペドロ カノ」氏により、失われそうな希少な地ブドウ品種「パローナ」を使った白ワインなども造られており、特徴的な味わいで、お店でも是非、ご紹介したいと思いますので、宜しくお願い致します♪
今後もアンダルシアのワインに注目していきたいと思っていますので、みなさまもぜひお試しくだされば、幸いです。
今回は、この辺で失礼致します、ありがとうアンダルシアの白ワインの今というテーマで色々とご紹介させて頂きました。
次回も宜しくお願い致します♪
南スペイン料理とデリ「エル チリンギート el chiringuito」店舗情報

| 住所 | 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町12-1 ガーデンテラス市谷八幡1F |
|---|---|
| アクセス | JR市ヶ谷駅より徒歩3分 東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 7番出口徒歩1分 |
| URL | https://www.facebook.com/elchiringuito.japan/ |
























