新倉孝之輔「自分探し料理人のスペイン紀行」
南スペインの街「グラナダ」のお話し その1
みなさま、こんにちは! エルチリンギート代表の新倉です 今回も宜しくお願い致します。
今回も南スペインの街「グラナダ」のお話をさせていただこうと思います。スペインが誇る世界遺産「アルハンブラ宮殿」が、あまりにも有名な街ですね。西暦711年イスラム教徒がアフリカからジブラルタル海峡を越えてイベリア半島に進入以来、長きに渡ってイスラム統治が続き、1238年~ナスル王朝時代にイスラム建築の粋を集めた「アルハンブラ宮殿」が建築されました。
その期間中もキリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)が進められ、1492年に陥落し、約800年続いたイスラム支配が終わりました。
そんな歴史ある街「グラナダ」に初めて訪れたのは、2007年でしたか、当時滞在していたトレモリーノスから長距離バスターミナルのあるマラガからグラナダまでバスでの移動しました。ちなみにこの時初めて、スペインの長距離バスに乗車したのですが、最初の印象は、飛ばすと飛ばす! でしたね笑 スペイン人は、みんな運転がうまいなと思っていましたが、高速道路も制限速度が150キロとかがあり、横をビュンビュン抜かして行くので日本とは、根本的に違うなと思い、国土の大きさも感じられました。
マラガから2時間かからない位でグラナダに到着、アルハンブラ宮殿やカテドラル、アルバイシン地区を散策。
「アルハンブラ宮殿」を一望できる、サン・ニコラス展望台で優雅に歴史を感じながら、ゆっくりしていたらあっという間に夕方に、肌寒くなってきたので露店で長いストールを購入、当時10ユーロ位? しっかりした造りで重宝しました👍
夕方からバル巡りです。
グラナダには、インビタシオンという文化?お酒を頼むとタパス(小皿料理)が付いてくるという風習が色濃く残っており、それらのタパスをつまんでいると結構お腹がいっぱいになって、食べたい料理が食べられなかった思い出があります(;゜0゜)(スペインでは、食事の量がもともと多いのに…)
「bodegas Castaneda」や「Taberna La Tana」などでオレンジと塩ダラ(バカラオ)のサラダやハモンセラーノ、ガスパチョなどの伝統料理を食べました。お腹がいっぱいでしたが。。。
グラナダにはイスラムの伝統衣装や靴を扱っている「イスラム街」があり、イスラムのお茶やお菓子を楽しめるお店もあります。また、サクラモンテ地区には、岩肌をくり抜いた洞窟住居が多数あり、フラメンコのショーを行っています。市内から南下すると標高3000m超えのシエラネバダ山脈がそびえ、プラドヤノスキー場が完備されています。いつか行ってみたいですねー。
また、シエラネバダ山脈には、ミネラルウォーターで有名なランハロンや白豚の生ハム、ハモンセラーノの産地「トレベレス」村があります。そちらのお話しは、次回その2でお話し出来たらと思います。
グラナダには、まだまだ知られていない食材やワインなどもたくさんありそうなので再訪したい場所の1つですね。 スペインには、まだまだそういった場所があると思いますので楽しいですね♪
今後そういった食材や料理もお店で紹介できたらと思っておりますので、ご期待ください♪
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。 次回も、もう少し、グラナダのお話しをさせて頂きたいと思います。
「グラナダのお話し」その2 もお楽しみに♪ Hasta Proxima
南スペイン料理とデリ「エルチリンギート el chiringuito」店舗情報
住所 | 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町12-1 ガーデンテラス市谷八幡1F |
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アクセス | JR市ヶ谷駅より徒歩3分 東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 7番出口徒歩1分 |
URL | https://www.facebook.com/elchiringuito.japan/ |