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Something Special ~おいしいのその先に~

納堂友幸「情熱のアンダルシアワインde乾杯!」
「只今!マンサニーリャ祭り開催中!!」

「只今!マンサニーリャ祭り開催中!!」
納堂友幸

納堂友幸

スペインバルの店長として約15年勤め、2021年よりアンダルシア州政府公認の「初代アンダルシアワイン・アンバサダー」に就任。ソムリエ、公式ベネンシアドール、日本ワイン検定1級を持つ。スペイン業界の赤い彗星。

¡Hola!情熱シュパニッシュ!西荻窪アピエの納堂です!
さて、アンダルシアでは、春から今の時期にかけてお祭りが目白押しなんです!

先ずは、4月にセビージャの街の『Feria de Abril(春祭り)』を皮切りに、5月にはヘレスの街で、『Feria del Caballero(馬祭り)』、そして、今月、6月には、サンルーカルの街で『Feria de la Manzanilla(マンサニーリャ祭り)』が開催されます!なので、今回のコラムのネタは、ちょうどタイムリーに、サンルーカルの街で、6/6~6/11の6日間開催中の『マンサニーリャ祭り』に、ちなんだお話をしたいと思います!

アンダルシアのお祭りでは、子供から大人までフラメンコ衣装を着て参加し、『Caseta(カセタ)』と呼ばれるカラフルに飾り付けられたテント小屋(多いお祭りでは1000棟以上!)で、みんなで、飲んで食べて歌って踊って、一日中というか夜通しお祭りを楽しみます!(^^)

マンサニーリャ祭りでは、マンサニーリャはもちろんのこと、レブヒートやビール等も提供され、だいたい1杯、なんと1ユーロぐらいで、さらに、1杯に1品もれなく無料でタパスが付いてきます!なんて、お得なお祭りなんでしょう!でも、おまけのタパスの量が意外と多いので、飲めば飲むほどに、お腹もいっぱいになってしまう、、、良いのか悪いのか、、、(^^;

そもそも、このワイン1杯にタパス1品を付けるという風習は、昔、アフォンソ10世というスペインの王様が、13世紀に、飲み過ぎて酒場で暴れる輩が増えるのを防ぐため、飲む前に必ずつまみを食べなければならないと法律で決めたそうです(諸説あり)。そして、グラスの上につまみを蓋をするように乗せたのがタパス(スペイン語で蓋の意味)の語源になったと言われています(これまた諸説あり)。

話は、それましたが、、、ぜひ皆様にも、このマンサニーリャ祭りの楽しさを少しでも味わって頂こうと、当店、西荻窪アピエでも、只今、『マンサニーリャ祭りin西荻窪』を開催中です!マンサニーリャを10種類以上ご用意しておりますので、暑くなってきたこの時期、良く冷えたマンサニーリャが、今一番!最高に美味しい時期なので、ぜひ一度、お試し頂ければと思います!

今回オススメ致しました『マンサニーリャ』は、『オロロソ』、『モスカテル』と合わせて、グランジャポンさんのネットショッピングサイト『CASA GRANJAPON』で、お得な3本セットとしてもご購入頂けます!ぜひ、ご家庭でも、マンサニーリャ祭りをお楽しみ下さい!(^^)

【送料無料】厳選シェリー スターター3本セット(化粧箱付き)

それでは、今日も情熱のアンダルシアワインで乾杯!Salud~!

納堂友幸

納堂友幸

スペインバルの店長として約15年勤め、2021年よりアンダルシア州政府公認の「初代アンダルシアワイン・アンバサダー」に就任。ソムリエ、公式ベネンシアドール、日本ワイン検定1級を持つ。スペイン業界の赤い彗星。

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