三浦ユーク「ワイン片手に何を作ろう」
ワイン片手に「はちみつ五目きんぴら」
sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、料理研究家。企業レシピ考案、テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。
料理は感動と幸せを感じられるエンターテイメント。
最近は和食にワインを合わせるのがお気に入り、料理研究家の三浦ユークです。
こちらのコラムでは毎回ワイン片手におうちでゆったりと作れるレシピをご紹介しております!
そして、料理とワインを合わせることでお互いを引き上げたり、出逢ったことのない組み合わせになったり、とてもワクワクすることですよね。今回もスペイン食材を使ってオススメのペアリングをご紹介します。
5th.dish:ワイン片手に「はちみつ五目きんぴら」
上品でコク深くクセの無いスペイン産百花蜜「はちみつミエル」を使って和食の基本、きんぴらごぼうにもぴったりです。砂糖・みりんの代わりに使うことで味わいに奥行きが出て柔らかな仕上がりになります。是非お試し下さい。
根菜の楽しい食感、甘辛でコク深い味わいはご飯のお供にはぴったりですが、飲みごたえのある赤ワインのおつまみにもぴったりです。ベリーやプラムな芳醇な香り、柔らかさ、スパイスやバニラ、ハーブのニュアンスもあり、醤油やはちみつの濃厚さや香りを引き上げてくれます。
【レシピで使用している商品】
【材料(3人分)】
- こんにゃく(小):½個(70g)
- れんこん:60g
- ごぼう(細):½本(60g)
- にんじん:⅓本(55g)
- 絹さや:6個
- 炒め油:小さじ1
- 【A】醤油:大さじ2
- 【A】「はちみつミエル」:大さじ1
- 【A】酒:大さじ1
- 白煎り胡麻:ひとつまみ
【作り方】
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1. 下ごしらえをする・材料を切る
ごぼうはささがきにして、3分程度水にさらして水分を拭き取る。れんこんは皮を剥き、1㎝厚のいちょう切りにする。にんじんは5㎝長さのせん切りにする。こんにゃくは5㎝長さの細切りにする。絹さやはヘタを筋を取り除き、軽く湯通しをして水にさらして水気を拭く。
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2. 炒める
フライパンをあたためて炒め油をひき、れんこん、にんじん、ごほう、こんにゃくを加えて中火で3分、全体がしんなりするまで炒める。
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3. 和える
混ぜ合わせた【A】を加え、汁気が無くなるまで中火で2分炒める。弱火で2分炒めて火を止め、絹さやを加えて混ぜ合わせる。
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4. 盛り付ける
器に盛り付け、白煎り胡麻をちらして完成。
※レシピには蜂蜜が含まれます。1歳未満の乳児には与えないで下さい。
※味付けは濃い目です。醤油の量で調整して下さい。
※冷蔵庫で4日保存可能。
レシピサイト「Granjapon Kitchen」からも作り方をご覧いただけます
和食は食材に合わせて丁寧な下ごしらえが必要ですが、それがまた楽しみでもあります。ワインを飲みつつ、食材の良さを引き上げ、ゆったりと作っていただけたら嬉しいです。その他、スペイン百花蜜「はちみつミエル」で肉じゃがや大学芋等、砂糖・みりんの代わりに使うといつもと一味違った柔らかで奥深い仕上がりになります。
少しの手間で日常の食卓にちょっとした幸せを。
sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、料理研究家。企業レシピ考案、テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。