Ganjapon - グランジャポン

Something Special ~おいしいのその先に~

栗原靖武「パエリアシェフのスペイン料理いろいろ」
春の山菜パエリア

春の山菜パエリア
栗原靖武

栗原靖武

薪火で炊くパエリア専門店「エルトラゴン」オーナー、本場スペインバレンシアスタイルのパエリアを日本に広める伝道師。日本パエリア協会事務局長。

  • El Tragón(エルトラゴン) Facebookページ
  • @eltragon.tranomon:Instagram
  • 薪火パエリア専門店 EL TRAGON 新橋店

Hola! エルトラゴンの栗原です。
今回は北海道白老町にある「地域食堂グランマ」さんでコラボイベントを行ったのでそのレポートです。

白老町ホームページ:http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/
地域食堂グランマ:https://m.facebook.com/granmashiraoi/

ここは元気一杯のおばあちゃんが大活躍する、地元食材を使った定食屋さんで、今メディアに引っ張りだこなんです。
この前グランジャポンの方々も訪問され、今ではハチミツティーやフィデオ、アーモンドもここで買えるようになりました。

白老町は昨年10月にイベントで招待いただき、パエリアを炊いたのがきっかけで通うようになった町です。
最近ウポポイという国立博物館が出来たので、CMで見たことがある方も多いのではないのでしょうか。
白老牛や虎杖浜のたらこが有名ですが、他にもおいしい食材がたくさんある場所です。

今回はグランマのオーナー林さんが、山菜取りに連れて行ってくれるというので前乗りして行ってきました。
山奥に入っていくとまず目につくのが「ふき」。葉が地面を覆いつくすくらいに生えています。
関東で見かけるふきとは違って太くりっぱな茎で、しかもおいしそうなものだけを選び放題。なんて幸せな場所なのでしょう。
そしてさらに山の中へ入っていくと、細い竹がびっしり生えている場所が出てきました。その竹をかき分けて入って行くと、下からちょこんと姫竹が生えていました。この竹の子は手でポキッと折れて簡単に収穫できます。ただ目を凝らして集中しないと見つけられないので、なかなか苦労しました。
短時間でふき、タラの芽、こごみ、姫竹と沢山の山菜を収穫できました。
早速グランマに持って帰ると、地元のおばあちゃんたちが山菜の処理を教えてくれます。手際の良さは流石、勉強になりました。

そしてイベントでは、山菜とチキンを使った山のパエリア、地元で獲れたタラ・トウベツカジカ・水だこ・つぶ貝を使った海のパエリアと、2種類のパエリアを作成しました。地元の方々も飛び入りで一緒にパエリアを作り、オープンしたらすぐに大行列!! あっという間に60人前が完売してしましました。
そしてイベントの打ち上げは盛大に!
東京から遊びに来ていたイタリアンのシェフも腕を振るい、豪華な夕ご飯となりました。

また季節ごとに訪れ、旬の食材でパエリアを炊いていきたいと思います。
この記事を見て興味を持ってくれた方がいましたら、ぜひ一緒に行きましょう。

それではまた~adios!

薪火パエリア専門店「エルトラゴン」店舗情報

薪火パエリア専門店「エルトラゴン」
住所 東京都港区西新橋2-13-8 広瀬ビル1階
アクセス 日比谷線虎ノ門ヒルズ駅 徒歩5分
銀座線虎ノ門駅 徒歩5分
三田線内幸町駅 徒歩5分
山手線新橋駅 徒歩8分
URL https://eltragon.owst.jp/

栗原靖武

栗原靖武

薪火で炊くパエリア専門店「エルトラゴン」オーナー、本場スペインバレンシアスタイルのパエリアを日本に広める伝道師。日本パエリア協会事務局長。

  • El Tragón(エルトラゴン) Facebookページ
  • @eltragon.tranomon:Instagram
  • 薪火パエリア専門店 EL TRAGON 新橋店

カテゴリ:

タグ:,

© 2006 Granjapon.