Ganjapon - グランジャポン

Something Special ~おいしいのその先に~

栗原靖武「パエリアシェフのスペイン料理いろいろ」
パスタパエリアの作り方

パスタパエリアの作り方
栗原靖武

栗原靖武

薪火で炊くパエリア専門店「エルトラゴン」オーナー、本場スペインバレンシアスタイルのパエリアを日本に広める伝道師。日本パエリア協会事務局長。

  • El Tragón(エルトラゴン) Facebookページ
  • @eltragon.tranomon:Instagram
  • 薪火パエリア専門店 EL TRAGON 新橋店

Hola!エルトラゴンの栗原です。
今回は初めてレシピをお教えします。
皆さん、パエリアといえばお米料理と認識があると思いますがパスタのパエリアというものがあるのをご存知ですか?
スペインではFideua(フィデウア)という名前で親しまれています。スーパーには細い、太い、マカロニなどさまざまなタイプのパスタが売っています。これらは好みで選んで使われます

細い上に短くカットしてあります。
パスタのパエリアの起源は漁師がパエリア作る際、お米が無いことに気付き近くにあったパスタを米の代用で使ったのが始まりとか。
料理上手のアレンジ好きがいたんですね〜

今回は1番細いタイプのパスタを使ってパエリアを作ります。
材料はこちら

豚肉のパスタパエリア(8人前・50cmパエリア鍋使用)

・オリーブオイル300cc
・豚バラ1キロ
・トマト缶1缶
・大根半分
・しめじ1パック
・舞茸1パック
・春菊1パック
・菜の花1パック
・パスタ500g
・塩
・サフラン(あれば)
・そして今回生ハムのカルド(スープ)を加えます500g

このスープがあれば簡単に美味しい生ハムの旨味が加わりますよ。

【作り方】

①豚バラは3センチ角にカット
②野菜も全て一口大にカット
③鍋にオリーブオイルを熱し豚バラを炒める

④しっかり狐色になったらカットした野菜を入れる

⑤野菜が炒まったらトマト缶を入れ水分が無くなるまで煮詰める

⑥水を1リットル、生ハムカルド、塩適量、サフランを入れる
⑦沸いたらパスタを投入して煮詰める

⑧お好みでお焦げを作って完成

大根ってスペインではパエリアに使うことは少ないと思いますが、食材の旨味を吸ってくれるので大好きです。また、豚も脂の旨味を活かしたいので今回は豚バラを使いました。
パスタはお米と違って調理時間が短くて便利ですね。
もちろん魚介でも美味しく作れるので色々な具材でチャレンジして下さい。
皆さんの調理レポートもお待ちしています!
ではまた~adiós!

薪火パエリア専門店「エルトラゴン」店舗情報

薪火パエリア専門店「エルトラゴン」
住所 東京都港区西新橋2-13-8 広瀬ビル1階
アクセス 日比谷線虎ノ門ヒルズ駅 徒歩5分
銀座線虎ノ門駅 徒歩5分
三田線内幸町駅 徒歩5分
山手線新橋駅 徒歩8分
URL https://eltragon.owst.jp/

栗原靖武

栗原靖武

薪火で炊くパエリア専門店「エルトラゴン」オーナー、本場スペインバレンシアスタイルのパエリアを日本に広める伝道師。日本パエリア協会事務局長。

  • El Tragón(エルトラゴン) Facebookページ
  • @eltragon.tranomon:Instagram
  • 薪火パエリア専門店 EL TRAGON 新橋店

カテゴリ:

タグ:, ,

© 2006 Granjapon.