ヒラマツカズヒロ「ビールおじさんのマオウ散歩」
本場バレンシアパエリアとダブルホップのニクいヤツ!
スペインNo.1ビール『Mahou(マオウ)』のオフィシャルアンバサダー『ビールおじさん』こと、ヒラマツカズヒロがお届けする「ビールおじさんのマオウ散歩」!
「毎度お馴染みマオウ散歩のできないコラム」になってしまっているこのご時世(2021.5.21現在)。早くお店で飲める日を待ち望みながら、今回も前回、前々回に引き続き、「おウチでお店気分を味わいながらマオウビールを飲もう!」の3回目をお届けします!
ああ、早くマオウ散歩がしたい…。
本場バレンシアのパエリア!
前々回、東京虎ノ門にある、本場バレンシアの伝統料理「薪火で炊くパエリア」を再現したこだわりの専門店・エルトラゴンの『魚介パエリア』を紹介しましたが、そのエルトラゴンから新たな冷凍パエリアが登場しました。その名も『バレンシアパエリア』!
バレンシア地方というのは実はパエリア発祥の地。日本でパエリアと言えば「魚介系の食べ物」というイメージがまだまだありますが、バレンシアのパエリア『Paella Valenciana(パエージャバレンシアーナ)』は「肉系の食べ物」。兎や鳥、カタツムリ(カタツムリ!?)などの肉類と、モロッコインゲン、ガラフォン豆、トマトなどの野菜を使ったモノになります。ちょっと知ったかぶった豆知識的なことを言うと、厳密には魚介を使った物はパエリアとは言わず、「Arroz(ご飯)」という呼び方になるそうです(詳しくは、日本パエリア協会事務局長、エルトラゴンオーナー・栗原さんのコラムをご参照ください、と丸投げw)。
虎ノ門のお店でもバレンシアパエリアをいただいたことがあるのですが、この冷凍バレンシアパエリアの味は、お店の味を完全再現といっても過言ではないです。肉の旨みがしっかり染み込んだ濃厚な味を、お店にうかがえる時を待ち望みながら、おウチでお楽しみください。
あ。商品と一緒に作り方が送られてきますが(作り方はとても簡単!)、僕からの作り方ポイントは、「スープが溶けて米をフライパンに広げる時に、具材をキレイに並べる」。出来上がりの見た目が変わってきますので、これ割と大事だと思っていますw
ダブルホップのニクいヤツ「マオウ・マエストラ・ドブレ・ルプロ」!
さてさて、そんなバレンシアパエリアの濃厚な味に合わせたいビールは、「マオウ・マエストラ・ドブレ・ルプロ」ですかねえ。「ドブレはダブル」、「ルプロはホップ」の意味で、芯の通ったホップの苦みを楽しめる、アルコール度数7.5%のストロングなラガー。柑橘系のフルーティーな香りで、程よい苦味。しっかりした飲み応えで、濃厚なバレンシアパエリアと相性ピッタリだと思いますよー。
ちなみに、このドブレ・ルプロは、世界的なビールコンペティションで多数の賞を受賞した、本場スペイン・マドリードでも人気のビール。バレンシアのパエリアとマドリードのビールで、ちょっとしたスペイン気分を!
もちろんエルトラゴンの店舗では、マオウビールがいただけます。
お店に行かれた際は、薪で炊いたパエリアとマオウビールを是非!
またお店でのんびりビールが飲めますように(写真は虎ノ門エルトラゴンにて)。