新倉孝之輔「自分探し料理人のスペイン紀行」
南スペイン・アンダルシア州都「セビージャ」(セビリア)のお話し
みなさま。こんばんは! エル チリンギート代表の新倉です。今回は、南スペイン・アンダルシア州都セビージャ(セビリア)のお話しをさせて頂きたいと思います。
最初に訪れたのは、2007年でしたか。 マラガから1泊2日でバスに揺られて宿も決めずにふらっと行ったのを記憶しています。当時のセビージャの情報が少なく、観光地を巡って名物料理を食べて来ようというのが目的だったんですが、色々と苦労したのを覚えています。笑
その当時のセビージャは、夜になると暗い街の印象が強く、夜出歩くのは、危ない印象でしたが、夜に着いてしまい、旧市街のオスタル(簡易ホテル)でシャワーのお湯が出るのを確認して泊まりました。シャワーの水圧は、ぜんぜんなかったですが、(^^
翌日は、セビージャの観光地、世界第3位の大きさを誇る「カテドラルとヒラルダの搭」!歩いて最上部まで行くとセビージャが一望できて良い場所でした。あとは、スターウォーズのロケ地にもなった、タイルが素晴らしい「スペイン広場」や名作オペラ「カルメン」の舞台となった旧タバコ工場(現セビージャ大学)やムリージョ庭園を散策していると学生さんからどこから来たのか?と尋ねられ、日本から、と言うと非常に興味を持ってくれたのが新鮮でした。日本人は珍しかったのかも!?
セビージャがイスラム統治時代だった当時、旧市街の部分はぐるりと城壁で囲まれており、グアダルキビール川を守る要塞として1221年建てられた黄金の塔や闘牛場を見学しました。
闘牛場の近くでお昼の定食、Menu del dia とセビージャのビール「クルスカンポ」を飲み(余談ですがちょうど数量限定でエルチリンギートでもオススメしています。)、散策しているとフラメンコのメッカであるセビージャは、フラメンコの衣装のお店やタブラオ(フラメンコショーをやっている場所やレストラン)を多く見かけました。
実際、広場に集まってフラメンコギターとダンサーと歌い手でフラメンコをやっているのを見て感激しました。けっこう色々な場所(屋外)で即興的にやっている感じがしましたね。その後、かつてユダヤ人の居住区であった サンタクルス街へ。
サンタクルス街は、石畳の細く入り組んだ路地が特徴で、アンダルシアらしい白壁に、黄色く塗られた窓枠がセビージャらしく素敵です。 セビージャの伝統的なタパスを老舗のLas Teresas でつまみ、jamon iberico de bellota(イベリコ豚の生ハム)に感動!その後は、名前を失念してしまいましたが、Rabo de toro(牛テール煮込み)やcroquetas(コロッケ)を頂きました。 当時は、観光メインといった感じだったのでじっくりとセビージャを廻りたいと思っています。 直近は、2018年にチラッと寄りましたが、ウエルバへのバスの乗り換えと言った感じだったので色々楽しみたいですね♪ 最近では、「メトロポール パラソル」という世界最大の木造建築物が完成して、新たなランドマークになっているみたいです。
ガストロノミーでもセビージャは、面白いと思っていて、僕が注目しているレストランは、Abantal やCanabota です。高級レストランですが、様々なヒントがもらえそうなので是非、行ってみたいと思っています。
タパスバーでは、La Azotea やLa Brunilda Tapas や Eslavaなど、伝統的な料理をモダンな仕立てで出しているお店に興味があります。 みなさまもセビージャ情報ありましたら、どしどし教えてくださいませ。
最後にセビージャと言えば、スペイン3大祭りの「春祭り」が世界的に有名ですね!フラメンコの衣装のようなドレスで着飾った女性やビシッと決めた男性の凛々しい姿も印象的、まだ行けていないのでいつか行って見たいですね♪ シェリー酒(マンサニージャ)を炭酸飲料で割ったカクテルも春祭りの定番! 飲みたくなってきた~
エルチリンギートでもご用意しております 笑
今回もありがとうございました。次回は、アンダシシア地方の別の街をご紹介したいと思いますので、お楽しみに♪
南スペイン料理とデリ「エルチリンギート el chiringuito」店舗情報
住所 | 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町12-1 ガーデンテラス市谷八幡1F |
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アクセス | JR市ヶ谷駅より徒歩3分 東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 7番出口徒歩1分 |
URL | https://www.facebook.com/elchiringuito.japan/ |
カテゴリ:新倉孝之輔
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