Ganjapon - グランジャポン

Something Special ~おいしいのその先に~

星野マチ子「ソパイヴィダの窓辺から」
2025年は「お花のある暮らし」を日常に

2025年は「お花のある暮らし」を日常に
星野マチ子

星野マチ子

グランジャポン代表。2001 年に初めてスペインで見つけたはちみつ入り紅茶「Té con miel」に可能性を感じ帰国後起業。輸入販売を始める。2006 年 3 月 3 日雛祭りに㈲グランジャポンとして法人化。スペインに特化して主に食材を輸入販売している。横浜市青葉区あざみ野に「グランジャポンサロン」を構えイベントの企画、運営なども行う。2022 年 11 月にはあざみ野駅から1分の場所に初の路面店「sopa i vida ソパイヴィダ」をオープン。昼はスープやバスクチーズケーキ、夜はスペインワインやビールに地域野菜を使ったおいしいタパスで皆様に笑顔とおいしさをお届けしたいと奮闘中。

グランジャポンは「フラワーロスプロジェクト」に参画しています。

一輪のお花があなたを笑顔にする

お花が救われることで生産者さんも笑顔になる
お花を愛する人たちの想いがいのちをつなぎ巡らせる
小さなことから始める笑顔の循環
花いっぱいの100年先の未来へ

【フラワーロスとは】

「フードロス」と言う言葉はよく聞きますが、「フラワーロス」と言う言葉は初めて聞いた、という方も多いかと思います。

現在お花の総生産本数35.3億本のうち年間約6億6000万本が規格外にされてしまいます。

正規品でも、市場価格が出荷コストを下回る場合は、赤字を避けるために出荷されず、生産者のもとでやむなく廃棄されます。近年の赤字の原因としては、コロナ禍によるイベントの中止・規模縮小や原油価格の高騰が上げられます。(農林水産省調査より)

そのような規格外と廃棄のお花でフラワーロスは年間10億本を越えます。

この数を聞くと、とてつもなく多く感じますが、これは日本の人口を1億人と考えると年間お一人10本お花を購入すればフラワーロスを解決できるということなのです。

昨年、「フラワーロスプロジェクト」を立ち上げた(株)ジャパンフラワーコーポレーション様とのご縁があり、弊社は昨年10月よりこの企画にご協力させていただいています。

弊社が毎月1日に開催していますプチメルカードというマルシェの際、ご購入いただいています。

毎月20日までにご予約をいただき、プチメルカード当日にお渡しいたします。

プチメルカード

グランジャポン主催、月1回のミニマーケット

ちっちゃい花車にワクワク幸せが詰まっている売り場を目指し、毎月1日に開催(3月のみ3日に開催、元旦は除く)しています。

「Mercado」はスペイン語で「市場・マーケット」の意味。

毎月のテーマに合わせて、ハンドメイドクラフトやアクセサリー、お菓子などをご用意し、グランジャポンが輸入している🇪🇸スペイン食材も試飲試食しながらお買い物をして頂けます。

プチメルカードの詳細はこちらから
https://granjapon.co.jp/event/petitmercado

10~12月には100本のお花がプチメルカードの前日に届き、皆様にご協力いただいています。明日、2/1㈯も今年最初のプチメルカードが開催されます。既にご予約分は受付を終了していますが、当日販売分も若干数ございますので、是非ご来店の上お買い求めいただき花農家さん、お花屋さんを救うと共に「お花のある暮らし」を一緒に送りませんか。

(株)ジャパンフラワーコーポレーション様より↓

年間10億本のフラワーロスをゼロにしたい
花一輪残さず、一滴残さず。
フラワーロス削減への取り組みについて。

弊社は2020年4月、コロナ禍により突如顕在化したフラワーロスという社会課題の解決に向け 「2020スマイルフラワープロジェクト」を発足いたしました。

このプロジェクトでは、破棄予定の花を花卉生産農家さまから直接買い取り、当サイトにて販売をしております。また、法人さまとの連携企画により、様々なイベントでお花を活用し、これまで累計約13,200,000本のお花を救出することができました。(2024年6月末現在)

イベントや冠婚葬祭用などの業務需要を頼りにしてきた花卉生産農家さんにとって、コロナ禍の影響で相次いだ出荷キャンセルは大きな打撃でした。

買い手がつかないために2020年は花の市場価格が暴落。史上最低を記録しました。
価格がつかないため出荷できないお花達は、生産現場でやむなく大量廃棄され、これは日本国内だけでなく世界的な問題となりました。

もともと、売り時期を過ぎてしまった花が、花屋の店頭で廃棄されていることは以前から問題提起されておりました。 その損失額は、年間約1,500億円にのぼります。
(出典:NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」より。2020年6月13日放送)

また、生産農家による規格外品の廃棄が、生産本数の15〜20%(品種、産地により差異あり)も存在しています。
年間総生産本数40.625億本のうち、実に8.125億本にもなると推測されます。(※令和3年度版農林水産省の総出荷数のデータより推測)
さらに、出荷段階などで切り落とされる茎や葉も大量に存在しています。

弊社ではこれらにフォーカスし、出来るだけ多くのお花を新鮮なうちにたくさんの方へお届けする、新たな市場開拓や販売手法の多様化を図ります。
また、棄てられる運命にあるその花の命から「美しい色」という価値を創出し、新たな命の宿り先として、布や紙にアップサイクルする新事業にも取り組んでおります。

花一輪残さず、一滴残さず。
お花の命を活かしてゆきたいと考えております。

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◇スープスタンドsopa i vida あざみ野

●Instagram
https://www.instagram.com/sopa_i_vida/
●公式HP
https://granjapon.co.jp/sopa-i-vida

◇(有)グランジャポン

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星野マチ子

星野マチ子

グランジャポン代表。2001 年に初めてスペインで見つけたはちみつ入り紅茶「Té con miel」に可能性を感じ帰国後起業。輸入販売を始める。2006 年 3 月 3 日雛祭りに㈲グランジャポンとして法人化。スペインに特化して主に食材を輸入販売している。横浜市青葉区あざみ野に「グランジャポンサロン」を構えイベントの企画、運営なども行う。2022 年 11 月にはあざみ野駅から1分の場所に初の路面店「sopa i vida ソパイヴィダ」をオープン。昼はスープやバスクチーズケーキ、夜はスペインワインやビールに地域野菜を使ったおいしいタパスで皆様に笑顔とおいしさをお届けしたいと奮闘中。

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