新倉孝之輔「自分探し料理人のスペイン紀行」
南スペインの街「ウエルバ」のお話し
みなさま、こんにちは!エルチリンギート代表の新倉です。本年も宜しくお願い致します。
今回の話は、南スペインの東の街「ウエルバ」の話をさせて頂きたいと思います。
ウエルバへは、セビージャからバスがポピュラーかと思います。電車もありましたが、ローカル線で2時間に1本位!?だったように記憶しています。
スペイン新幹線AVEも停まるセビージャのサンタフスタ駅からバスターミナルのプラザ・デ・アルマスまで地下鉄もありましたが、荷物がそれなりにあったのでタクシーで行く事にしたのですが、遠い距離では、ないはずですが、遠回りされちゃった感じがしました(;゜0゜)
まあ、大きいスーツケース持っていたので仕方ない気もしたので気にしなかったですが、バルセロナなどでは、あからさまにボッタクるタクシーもいるので、空港や大きな駅などでは、ちゃんとタクシー乗り場から乗る事をおすすめします。
セビージャ~ウエルバまでは、たしか1時間位?
ホテルにチェックインして街を散策、スーパーでは、バルバディージョ社の白ワイン、「カスティージョ・デ・サンディエゴ」がズラーと並んでいて、南スペインを感じました。
まずは、腹ごしらえと街中にあるRestaurante Azabacheへ。
パスバーもあったので伝統的なタパスに創作が加わったタパスをつまみ、ウエルバの地ワインを楽しみました、その後Taberna El condodo では、トラディショナルなタパス、生ハムやカルドソ(お米料理)を頂き、素材の良さに感動! イベリコ豚の生ハムの産地ウエルバなのでイベリコの生ハムは、最高でした(正確には、山側なのですが… ウエルバの中心地は、海側で魚介類も豊富です)
翌日は、当時ウエルバで唯一のミシュラン1つ星レストラン「Acanthum」へ。
ウエルバ産のワインだけのワインペアリングもお願いして3時間ゆっくりと食事を楽しみました(1人ですが…笑)
午後からは、ウエルバの海岸沿いコスタ・デラ・ルス(光の海岸)を見たくてバスで「プンタ・ウンブリア」という、海に突き出た半島を目指しました。
バス停からテクテク歩いて海に出たら素晴らしくキレイな砂浜とブルーの海(コスタ・デル・ソルとは、また違った)が眩しかった!これが、光の海岸(コスタ・デラ・ルス)の由来?かなと思いました。海水浴もオススメです・
ここでは、Restaurante Casa Diego というレストランのテラスで、ウエルバの白ブドウ品種「サレマ種」の白ワインと「ガンバ・ブランカ」というウエルバで獲れる白っぽいエビなどを満喫しました。ガンバブランカは、甘味と香りがとても良く、美味しかったですね 現地の太陽の光と乾いた空気も、調味料かも!
その後また、テクテク歩いて中心街のレストランEl Marinero で軽くつまんで、歩き疲れたのでポストレ(デザート)でもと、ナティージャ(柔らかいシナモン風味のクリーム)で糖分と火照った身体をクールダウンして、海岸を後にしました。(癒されました)
その日の夜は、イベリコ豚のグリルを求めてウエルバの中心街のEl Rinconcitoで、イベリコ豚のグリル2種を堪能しました お肉の味が濃厚~
最終日は、ウエルバの市場と生ハム達の仕入れにお肉屋さんを廻りました。
1つ星レストラン「Acanthum」のワインペアリングで飲んだ、日本には、たぶん紹介されていないオレンジ果汁を使ったワイン(流行りのオレンジワインではなく!)が売っていたので即買いしました。笑
生ハム産地のウエルバだけあって、イベリコ豚の生ハムの種類とブランドの多さに圧倒され、何種類か購入しました。
ウエルバは、まだまだ知られていない食材やワインなどもたくさんありそうなので再訪したい場所の1つですね。 スペインには、まだまだそういった場所があると思いますので楽しいですね♪
今後そういった食材や料理もお店で紹介できたらと思っておりますので、ご期待ください♪ ウエルバ産のワインは、エル・チリンギートでも取り扱っていますのでぜひ、お試しくださいませ。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。 次回も違う街のお話しをさせて頂きたいと思います。
お楽しみに♪ Hasta proxima!!
南スペイン料理とデリ「エルチリンギート el chiringuito」店舗情報
住所 | 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町12-1 ガーデンテラス市谷八幡1F |
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アクセス | JR市ヶ谷駅より徒歩3分 東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 7番出口徒歩1分 |
URL | https://www.facebook.com/elchiringuito.japan/ |
カテゴリ:新倉孝之輔
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