カリーニョ

カリーニョ=愛情、いとおしさ

スペインでは夫婦の間で、恋人同士で、または親しい人に愛情を持って呼びかける時に使われます。英語で言えばダーリンですね。

今回はそんな素敵な名前のお店をご紹介。

四谷三丁目からほど近く、とにかく飲食店が多い荒木町はなんと8割のお店が3年以内で閉店するという激戦区です。当初はその3年を目標にやってきたというオーナーシェフの清水さん、目標を軽くクリアして、カリーニョはもう5年目に入っています。シェフのご両親は赤坂で「バラッカ」というスペインレストランを営まれています。創業1982年といいますから、スペイン業界の先駆け的存在ですね。そんなご両親の血を受け継ぐ清水さん、すんなりスペイン料理の道に入ったかと思いきや最初の海外修行はイタリアだったそう。そこから一度帰国し、次はスペインへ。スペイン各地で働き、ラ・マンチャのレストランでは魚介料理のシェフとして活躍。今でも築地に通い自分の目で魚介を選んでいます。どうりで、こちらの魚介料理はメニューを見ただけでワクワクするものが多いワケだ。いやいやお肉料理だってどれも魅力的ですヨ。

清水さんの右腕として活躍するのが田中さん。男性二人で料理からサービスまですべてこなしています。とても良いコンビ♪

 

ではさっそく食べましょう♪

最初はいつも季節のスープでお出迎えです。一口スープで食欲増進!

 

人参のサラダ

マスタードがピリッと効いた人参が美味しくて、いくらでも食べられます♪

 

個人的に大好きなレバーペースト。

スライスしたパンにたっぷり塗っていただきます♪

豚肉とレバーのパテといつも迷うのですが、今日はペーストを選択。

ワインが進む!

 

前半に合わせたワインはこちら。

レイラーナ・アルバリーニョ。

アルバリーニョはスペインを代表する白ブドウ品種。

その中でもレイラーナは口の中の広がりといい、それをまとめる綺麗な酸といい、抜群のワインです。

 

後半はお肉中心で。

フォアグラとキャラメリゼしたバナナ、ポートワインソース。

わぉ!このフォアグラの厚さ見てください♪

日本でこんな厚いの初めて。感動~^^

これを見て、La cuchara de San Telmoというサン・セバスチャンのタパス・レストランを思い出しました。高級レストランの味をタパスサイズでいただけるお店。実際3年前に訪れましたが、あの時の感動再び!な感じ。

実は、そこが清水さんの目指すところでもあるのです。本格的な料理をお手ごろな値段で。いや、もう十分達成されていると思いますけど。。。

 

お肉もう一品は豚足のバスク風

豚足を一度ほぐしてからまとめてあります。

コラーゲンたっぷりな感じは残しつつ、くせがなく食べやすい♪

 

後半のワインはペタロス、メンシアという品種で。

アルコール14度とは思えない冷涼なワインです。

振り返れば白も赤もスペイン北部のワインを選んだ私たち。

 

デザートはクレマ・カタラナとトリハス(スペイン風フレンチトースト)

 

こちらのお料理はなにか芯が一本しっかり通っているのです。

基礎がしっかりしているからでしょうか?

そしてこのやさしいお値段。近くにあったら嬉しいなぁ。

お料理だけでなくワインの温度管理もしっかりしてくれるのがありがたい。

普段使いにも、またきちんと食事をしたい時にも、オススメのお店です♪

四谷周辺に行った際はぜひ訪れてみてください。

(Ryoko)

カリーニョ CARINO ~Jamon y vino~

住所:東京都新宿区荒木町1番地 中林ビル1階
(最寄駅:丸の内線四谷三丁目、4番出口から徒歩3分)
電話:03-3225-6226
Mail:postmaster@carino-yotsuya3.com
URL:http://carino-yotsuya3.com/
開店時間:18:00~26:00(ラストオーダー25:00)
休日:日曜、祝日